お姉ちゃんがついてっぱい!

人生いろいろ。人もいろいろ。
かつて、そう答弁した政治家の先生がおられましたね。
そして、歌の文句ではありませんが、本当にいろいろなものです。

僕は学生時代、運動部をやり、演劇をやり、映画を撮り等々
色々な経験をさせて頂きました。
当時は楽しいこともあれば、とてもつらいこともありました。
悔しい経験に何年間もうなされ、眠れなかったこともあります。
今では全て『学び』として笑い話であり感謝するのみですが、
ああすれば、こうすればと後悔ばかりしているうちは、そう考えられないんですね。
全ては自分の考え方、心構えの持ち方次第です。
若いうちにそういった泥に塗れられたことは良い経験でした。
その経験で少しは痛みを知る人間になれたような気がします。

今回の『お姉ちゃんがついてっぱい!』は、架空の世界と学園を舞台に、
ふくしま姉魂が体験したり、見たり、聞いたり、
あるいは友人知人がそうであったり、というお話を元に
理想に向かってぶつかっていくキャラクターたちを描く物語です。

また、『人のためになる良い作品を作る』

この一点が制作意図です。
御覧になるみなさまにとって良い作品であるのはもちろん、
制作に携わってくださるみなさまにとって、良い作品でありたい。
綺麗ごとでなく、本心でそう思っています。
これで儲けようだとか、ふくしま姉魂が有名になろうとか、
そんなものは本当にどうでもいい話です。
参加してくださる方々には、この作品を踏み台にしてもらえたら、
まあ僕としては作る甲斐があるんじゃないかな、と思っています。
踏み台になれるだけの内実は備えておこうと。


絶望しているあなたへ

8月15日を過ぎた。
日本人だけで数百万人以上が死亡した第2次世界大戦から
67年以上が経った。

世界各国の大戦における被害では死亡1億人を超えた統計もある。
絶望といえば、これほど絶望的な時代もない。

人はなぜ生きているのか。生きているとはどういうことなのか。
あの時代と現代は重なって見えてしかたがない。

一冊の本を紹介したい『夜と霧――ドイツ強制収容所の体験記録』。
著者はヴィクトール・フランクル、精神科医。
アウシュビッツ強制収容所を奇跡的に生き延びた人である。
家族は皆、殺された。両親、妻、子供たちはガス室で、あるいは餓死で。

もし、将来に光が見えないなら、この本を読んで欲しい。
絶望とはこういうことであり、光もまたこういうことである、
それが分かって頂けると思う。
購入せずとも、図書館にはあるはず。ぜひご一読ください。

感動するということ

『福島魂’s(ふくしまスピリット)ファイヤー』が制作する作品は、リアリティーを大事にします。
現実と接点のあるドラマを描きたい、フィクションでありながら
見て下さった方々の生活に良き示唆を与える作品でありたい、
そう願っているからです。

われわれが現実社会で直面するジレンマをどう乗り越えるのか』、
これを一貫して描いていきます。

演劇や映画などは団結力が必要な作業です。
一見すると、一人の強烈な作家性で作っていく感じがありますが、
実は集団作業、チームでのクリエイトが大部分を占めます。
一つの事に皆で取り組み、失敗し、やり直し、協力し、その苦しさを乗り越えた時、
得られる充実感があります。
例えば、俳優が舞台を楽しむというのは、緊張感を楽しむのだと思います。

感動というのは、見て下さった方の心の内にしか無いものが、
舞台の上で表現されているときの共感と憧れを言うのだと思います。
心が動くから感動ですから、そういった作品を産み出していきたい。
そう思っています。広く門戸を開放して、志を同じくする方と良い作品を
作って参ります!!

混迷の中で

中国の故事に「王者とはいちばん多く人々に飯を食べさせられる者だ」という言葉があります。
つまり、天下を狙う群雄の中で、いちばん民の生活を安定させられる者こそが王者になんだ、
という意味です。

難事に臨んでは、責任ある立場の者が身を挺して最善を尽くしたか否か、こそが焦点です。
地位の高さと権限の大きさは責任の重さに比例します。

他力本願で大言壮語しても何の役にも立ちません。
自己反省が無く、苦言に耳を貸さず、苛烈な時局を傍観し、出処進退の大切な事を知らない、
そのような輩が多ければ、王朝は滅びます。

過去の歴史は記録しています。
何千万人、何億人の運命を決める最後の土壇場においてさえ、
空疎な形容詞を羅列して自分の言葉に酔いしれる者もあるのです。

ロンドンオリンピックへの快哉が続いています。一方で国政、原発、これからの
エネルギー、これの混迷が続いています。オリンピック代表選手の頑張りを
応援しながらも、僕は日本という足元が崩れている感覚がします。

原発事故対応の映像は、日本国民全員が、ひいては世界の誰もが
教訓を得るべきものです。未来の世代のために研究に値するものであるはず
ですが、現在、これほど理想と乖離した取り扱いをされているのは愕然とするばかりです。

人間を大事にしない組織や国家は早晩滅びます。
これは歴史が証明し続けています。
より多くの人々の幸せのために私たちは働くのです。
他人を幸せにするために自分も幸せになるのです。
自分を犠牲にするのではなく、自分を幸せにして、
幸せのおすそ分けをしていきましょう。

「今日はいい日!」
言葉でも心でも、これを唱えるところから始めましょう。
思いは実現します。言葉には魂があります。
僕たちには生まれてきた意味があると信じています。